サンプル日記

sampleb.exblog.jp
ブログトップ
2010年 03月 30日

ドラマトゥルク

ツイッターをやっていないので
今更感は強いかもしれないが
サンプルではドラマトゥルクも制作もいるので
書いておこうと思う。

サンプルにおいてドラマトゥルク(サンプルでの表記はドラマターグ)は
制作から分岐してうまれたものではないし、制作の上に立つ者でもない。
僕の中では、「見る」人だ。徹底的に、五感を使って「見る」人。

僕は基本的にスタッフ(制作も含む)もキャストも
全員アーティストだと考えているので
どんな立場の人からも意見を求める。

ただ、ドラマトゥルクはその中で
いわゆる既存の立場(美術・照明・衣装・音響・制作・俳優等)を背負っていない
立場であって、フリーで発言できる特権があると思っている。
逆に言うと、立場を背負ってない分、発言の根拠はドラマトゥルク自身の
作品に対する理解力に負っている(既存の立場を背負っている人はその限界を超えづらいとも言える)。

だから「見る」人。見て、思考して、発言する人。サンプルにおいては。
しかも既存の立場を背負わずに発言に説得力を持たせなくてはならない。
また、演出家のように演出の決定権を持っているわけでもないということも重要だ。

制作とも違うし、他のどのスタッフとも違う。
もてはやされてるわけでもないと思う。
むしろ、逆だろう。
現場では差別を受ける場合があると思う。
まだそんなに知られていないからだ。

一度野村君と仕事をすると、ドラマトゥルクについてわかるだろう。
作品に対して、自由に潜って、遊んで、掴んで、投げる人。
そんな姿を見て、自分のモチベーションに火が点かない人はいないと思う。

というわけでドラマトゥルクは、他のスタッフ・キャストと同じように、
欠かせない役割だと僕は思っています。
[PR]

by shu-mats | 2010-03-30 00:06


<< 『ハコブネ』TV放映      ユビュ王 >>