サンプル日記

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2011年 07月 20日

『山羊…それって…もしかして…シルビア?』

本日、文学座アトリエ公演『山羊…それって…もしかして…シルビア?』
アフタートークに出演します。

この戯曲は2004年に青年団で上演されていますが
今回は『パイドラの愛』(作:サラ・ケイン 演出:松井周)の翻訳をして、出演もしていた
添田園子さんが新たに翻訳をしています。

『山羊…それって…もしかして…シルビア?』は
かなり面白い戯曲です。
70代で書いた戯曲とは思えないほどです。
枯れてないというか、むしろ、沸騰するほどテンションの高い戯曲です。
老人を安心させないというか、破滅させてしまうほどの。

今日は演出の鵜山さんや野田学さん、添田さんと
「不条理」について語るトークです。
この戯曲は「不条理」なのかどうかはわかりません。
そもそも「不条理」って何?
って話になるかもしれません。

お時間のある方は是非どうぞ!


<公演詳細>
●信濃町・文学座アトリエ  (地図)
2011年7月15日(金)〜30日(土)
●アフタートーク
20日(水)
松井周(劇団「サンプル」主催/2011年岸田國士戯曲賞受賞)
野田学(明治大学文学部教授)
鵜山仁
添田園子

26日(火) 出演者+鵜山仁
  
前売・予約開始●2011年6月4日(土)

臨時会員券(全席指定・税込)
● 前売・電話予約4,000円   当日4,300円
※当日券は開演の3時間前より03-3353-3566
 (文学座当日券申込専用)で予約を承ります。
ユースチケット2,500円(25歳以下、取扱い文学座のみ)
※ご観劇当日、年齢を証明するものをご持参ください。

お願い
● 未就学児のご入場はご遠慮下さい。
● 車イスでご来場のお客様は、必ずご観劇前日までにご購入席番を文学座までご連絡下さい。
● 劇団窓口にいらっしゃる方は必ず事前にご連絡下さいますようお願い致します。
チケット取り扱い
● 文学座チケット専用 0120−481034(シバイヲミヨー)
(10時〜17時30分/日祝を除く)
● チケットぴあ 0570−02−9999(Pコード 412-672)
● e+(イープラス) http://eplus.jp/bungakuza/(PC・携帯共通)
● オンラインチケット(Gettiiより)

お問合せ
● 文学座 03−3351−7265
(10時〜18時/日曜・祝祭日を除く)
メールアドレス内の*を@に直してからお送りください。
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# by shu-mats | 2011-07-20 09:36
2011年 07月 17日

『ゲヘナにて』終了、『文学盲者たち』始まり!、『即興の解体/懐胎』書評!

もー、何だろう?

『ゲヘナにて』にご来場下さった皆様、ありがとうございました。
今回は更なるジャンプを、と思って挑んだ作品でした。
実は物事って点滅しているだけで、失ったモノも度々現れるし、
そこに在るモノも時々消えてしまうということを全部一緒にしてみようと思って
作った作品でした。
そう考えると、生と死の境目も過去と未来の境目も他の色んな境目もぼやけていくような。
そして、人間からの視点で描きたくなかったので、きっと猫の鳴き声を多用したのだと思う。
本当はもっとモノの視点を使って五百年単位とかの話ができればなあ。

『文学盲者たち』は明日からです。
ドイツ文化センターでやります。
リーディング公演における俳優と言葉の関係がよくわからなかったのですが
今回は洗練よりも泥臭くと考えて作ってます。
俳優が言葉を噛んで、食べて、吐き出す時に、身体を貫く感覚があるとしたら、それを追求してみようと思って作ってます。

是非観に来て下さい。
14:30の回は売り止めですが
19:00の回はまだ余裕があります。

書評を書くために『即興の解体/懐胎』(佐々木敦・著)を
『ゲヘナにて』の稽古中に読んでいたのですが
何かやたらと創作意欲を刺激されて
アドリブの稽古(語義矛盾?)をしたくらい
面白かったです。
新潮の今月発売号に載っています。
是非読んでみて下さい。

よし!明日一日前のめりで行こう。

よろしくお願いします。
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# by shu-mats | 2011-07-17 01:42
2011年 07月 04日

ポストパフォーマンストーク追加!


今回の作品について
なるべくさっくばらんに観客の皆様と向き合う時間が持てたらと思い、
急遽僕(松井周)一人でのポストパフォーマンストークを追加することにしました。

7月
5日(火)19:30の回終演後
6日(水)14:30の回終演後
9日(土)19:00の回終演後

に行いますので、その回をご覧になった方は
ぜひお付き合い下されば幸いです。

質問に答える(答え合わせのようでなく)のでもいいし、
僕がコンセプトを話すのでもいいですが
あまり肩肘張らないスタイルでできたらいいなと思っています。

今回の作品はサンプルのこれからの方向や
「そもそも演劇って何?」ということを形にしたものなので
お客さんがそれぞれ思ったことをぶつけてもらえれば
嬉しいです。

よろしくお願いします。
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# by shu-mats | 2011-07-04 16:22
2011年 07月 04日

『ゲヘナにて』3日目終了

あっという間に3日目が終わった。
色々あるけれど、順調。

昨日、映画監督の古澤健さんとのトークで
シーンの断片が舞台上に散らばっているという話になった。
それは映画で言うと、撮ってきたバラバラのフィルムと同じであり、
古澤さんは編集するようにつなぎ合わせて物語を作っていったという感想だった。

僕は自分がやろうとしていることそのものずばりを言われてしまったので
相づちを打つばかりになってしまった。

古澤さんはその物語はあくまで自分が辿った物語なので
別の席で観ればまた違った物語が膨らんだろう、と。
そして、例えば別々の日に別々の席で観た者同士が
語っても全く違うものを目撃したかもしれないという話だった。

初日のトークゲストである岩井君(ハイバイ)はもっとわかりやすくてもいいのでは?というか、
何でこうぐちゃぐちゃになってしまうのか不思議に感じていたようだし、
また、今日のトークゲストの三浦君(ロロ)は舞台上のモノや人がカオス状態のようでありながら
決して混ざり合わないことに言及していた。

どれも嬉しかった。

僕は、「物語」は作者が作るものという神話から逃れたい。
受け取る者のフィルターで「物語」は作られると
もっと言っていきたい。
そのためにはもっと中途半端になって
未完成で、すき間で、生々しくありたい。

しかし、僕自身も一個のフィルターでもあるので、
物語りたい欲望もふつふつとわく。

ドラマ演劇を続けるのか、反(ポスト?)ドラマ演劇を目指すのかという
区別で考えるとわかりやすいのだけれど、
でも僕はどちらも好きだから、その中間ぐらいでいきたいと思ってしまう。
簡単に割り切れない。
その割り切れなさは中途半端さであるかもしれないけれど
行けるところまで行ってみたい。

この作品は日々変化します。
進化でも、退化でもなく。
結合と分離。
フィクションがたちあがる現場を観て欲しいと思います。

明日は休演日。
とにかく、休もう。

『ゲヘナにて』
明後日から10日まで。
チケットはまだございます。
是非観に来て下さい!
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# by shu-mats | 2011-07-04 00:11
2011年 06月 30日

『ゲヘナにて』場当たり中

『ゲヘナにて』

小屋入りして二日目。
今日もじっくり場当たりをする。
最近の場当たりはいつもじっくり。
俳優と空間と音と光と衣装と他のあれこれがつながる時間が必要なので。

この作品はまだこれからどうなってくのか、正直わからない。
けれど、どこを切り取っても味がしみている作品になると思う。

いや、ちょっとどう言葉にしていいかわからないので、
是非観に来て下さい!

まだチケットあります。
(予約終了の回もあります。ご了承下さい。)

2011年7月1日(金)~10日(日)三鷹市芸術文化センター 星のホール

『ゲヘナにて』サンプル08 サンプル+三鷹市芸術文化センターpresents
太宰治作品をモチーフにした演劇 第8回

自分を太宰治の生まれ変わりだと信じている男がいる。
男は無理心中で一人だけ死なせてしまった恋人、母、妻の渾然一体となった「女神」の復活が近いことを周囲に訴えて旅に出る。
男は、友人の幸福な家庭で、ゴミ捨て場で、墓場で、人や物や死体に話しかけながら「女神」のしるしを目の当たりにする。
しかし、誰も男の言うことを信じてはいない。

やがて、男はしるしに導かれるようにゲヘナ(地獄)に到着する。
ゲヘナにて
design:kyo
photo:momoko matsumoto

作・演出: 松井周
出演: 辻美奈子(サンプル・青年団)
古舘寛治(サンプル・青年団)
古屋隆太(サンプル・青年団)
奥田洋平(サンプル・青年団)
野津あおい(サンプル)
渡辺香奈(青年団)
岩瀬亮
羽場睦子

チケット 前売り 当日
料金 一般 3,000円 3,500円
当日財団友の会会員   2,700円  3,150円
高校生以下(要学生証) 1,000円 1,000円

■三鷹市芸術文化センター ・電話予約 チケットカウンター 0422-47-5122(10:00~19:00)
・インターネット予約
※登録が必要です(無料) パソコン
携帯・PHS http://mitaka-art.jp/ticket/
http://mitaka-art.jp/ticket-m/
ご予約後、チケット代金の郵便振込ができます。
口座番号:00190-5-569156  加入者名:三鷹市芸術文化センター
※備え付けの「払込取扱票」をご利用の上、備考欄に〈予約番号〉をご記入ください。
※チケット郵送料:普通郵便の場合は80円、簡易書留をご希望の場合は 380円を加算してお振込みください。
詳しくは三鷹市芸術文化センターのページにて
marcl
■チケットぴあ 0570-02-9999  (Pコード:411-899)
■イ-プラス
スケジュール / 会場
三鷹市芸術文化センター 星のホール
7月 1日(金) 19:30 ◎
2日(土) 14:30 ◎★
2日(土) 19:00 ◎★
3日(日) 14:30 ◎
5日(火) 19:30
6日(水) 14:30
6日(水) 19:30
7日(木) 19:30
8日(金) 19:30
9日(土) 14:30 (英語字幕つき)
9日(土) 19:00 (英語字幕つき)
10日(日) 14:30


◎の回は松井周によるポストパフォーマンストークがあります。
7月1日(金)19:30:岩井秀人氏(ハイバイ主宰)
7月2日(土)14:30:松井周のみのトークです。
7月2日(土)19:00:古澤健(映画監督・脚本家) 
7月3日(日)14:30:三浦直之(ロロ主宰)

★の回は託児サービスがあります。
1歳~未就学児。500円。集団保育となります。
託児申込締切は6月18日(土)
申込は0422-47-5122 三鷹市芸術文化センター

三鷹市芸術文化センター
〒181-0012 東京都三鷹市上連雀6-12-14
JR三鷹駅南口4・5番バスのりばから
3つ目「八幡前・芸術文化センター」下車すぐ。
または6・7番のりばから「八幡前」下車1分。
徒歩約15分(三鷹駅より1.2km)。
ご注意
※ 受付開始・当日券販売は開演の40分前、開場は開演の20分前です。
※ 計画停電や電車遅延の影響で開演時間が変更になる場合は、サンプルWebサイト・twitterでお知らせします。
※ 演出の都合上、開演後はご入場をお待ちいただく場合がございます。
※ 未就学児童の入場はご遠慮下さい
お問い合わせ先
劇団連絡先:090-2903-8363(10:00-20:00)
スタッフ : 舞台美術/杉山至(+鴉屋)
照明/木藤歩
音響/牛川紀政
衣装/小松陽佳留(une chrysantheme)
舞台監督/谷澤拓巳
演出助手/郷淳子
ドラマターグ/野村政之
英語字幕/門田美和
宣伝写真/momoko matsumoto(BEAM×10inc.)
宣伝美術/京(kyo.designworks)
WEB・総務/macky
制作:三好佐智子(quinada)、森川健太(三鷹市芸術文化振興財団)
企画:森元隆樹(三鷹市芸術文化振興財団)
製作:サンプル・quinada
協力/青年団、レトル、マッシュ 至福団
助成/アサヒビール芸術文化財団、公益法人セゾン文化財団
主催/ (公財)三鷹市芸術文化振興財団
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# by shu-mats | 2011-06-30 02:06
2011年 06月 14日

ユリイカ山下敦弘特集、世田谷アーティストトーク

ユリイカの山下敦弘監督特集に寄稿しました。
ちょっと前のことですが。
演技について書いているんだけど
船木テツヲというキャラクターが面白すぎて
そのことばっかり書いてます。

あて、今日はこれから世田谷パブリックシアターで
アーティストトークというイベントにでます。
自分の作品について大学時代くらいから
振り返るイベントになりそうです。
もしお時間ありましたらどうぞ。

台本、脱稿したけどまだまだこれからが
大変だとわかっているので楽じゃない。
もちろんこれからがサンプルの作りかたなので
楽しみなわけだけど。
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# by shu-mats | 2011-06-14 13:29
2011年 06月 01日

官能教育終了、二騎の会トーク

官能教育は無事終了しました。
ご来場下さった皆様、ありがとうございました。
一晩限りのイベントでしたが、盛況で何よりでした。

リーディングからは逸脱した感じでしたが
そもそもリーディングが何かをあまりわかっていないので
とにかく、サドの言葉に喚起されることをベースにして
シチュエーションを作っていきました。
喚起されてしまえば、後はどう持っていっても構わないというか。
まあ、ほとんどセクハラなわけですが。
でもサドの小説、特に『ジュスティーヌ』って次から次に女性主人公の前に
とんでもない悪党が現れて、そのバリエーションはあるけど、
結局拷問を受けるという話ばかりなので、あれでいいと思ってやりました。
上田遙さんの困った顔のおかげでこちらはどんどん意地悪になれたのでした。

真面目な話、いわゆる公演という形態から離れて、もっと色んなやり方で
演劇を楽しめないかなと思っているので
これからも新世界という場所で何かが出来れば嬉しい。

後は稽古と台本書きと文章書きの日々。
『ゲヘナにて』の稽古は順調に進んでる。
今回も俳優やスタッフのアイディアを浴びるほどもらって
ゆっくり自分のものにするというやり方でやっている。

三鷹の空間をいじりたい。そこでのびのび遊びたい。
モノも人も音も光も混じって互いに影響し合う。
自分が体験したいものを作って壊してまた作る感じで
稽古は進んでいくんだと思う。

と言ってもまだまだどうなるかわからない。
どちらかと言うと、地味に淡々と稽古する日々。

青年団リンク二騎の会『四番倉庫』の4日19:30の回のアフタートークに出ます!

宮森さんと多田君のコンビはどんどん洗練されてきてるので
本も演出もすごく楽しみです。
アゴラ劇場がどう変化するかに期待。

是非アゴラに足を運んで欲しいです。
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# by shu-mats | 2011-06-01 23:52
2011年 05月 07日

映画美学校アクターズ・コース

小津安二郎の公開シンポジウムがすごく面白かった。
佐々木敦さんと塩田明彦さんとオリザさんのトークが
刺激的だった。

小津安二郎の映画をネタに自分の作品づくりを
話すという構成と佐々木さんの司会がとてもうまくいっていたように思う。
映画は断片であるという塩田さんの話と演劇は内面を描くのには不適切だというオリザさんの話を
対比して考えると、俳優の仕事の輪郭が見えてくるというか。

つまり、塩田さんの話を極端に理解すると、映画は俳優が演技しなくても撮ることができるし、
オリザさんの話を極端に理解すると、ロボットの生々しさも演劇的ということになる。
その間に立って俳優が何をできるかを考えることは、とてもスリリングだ。

映画美学校アクターズ・コース開講記念のシンポジウムだったのに、
初っぱなから俳優とは何かを突きつけられる展開でとても良かった。

僕もアクターズ・コースの講師として参加します。
まだ生徒募集中です。
映画と演劇が混じり合う結構画期的なプログラムだと思いますので
ぜひ受講してみてはいかがでしょうか。

塩田さんとオリザさんのメッセージも載せておきます。
(映画美学校HPより抜粋)

主任講師メッセージ

「アウェーで闘える俳優」を生み出したい
平田オリザ(アクターズ・コース主任講師)

日本映画百年の歴史の中で、映像と演劇は、つかず離れずの関係を続けてきました。
また、海外の劇場では、映画製作を行うところも珍しくありません。日本でもここ数年、映画界と演劇界の新しい関係が生まれるつつあるように思います。
映画俳優を目指す皆さんに、演劇という、よりインディペンデント色の強い文化に触れてもらうことで、より自立した俳優を生み出すことができればと願っています。自立した俳優とは何か、それは当節の言葉で言えば、「アウェーで闘える俳優」ということになるかもしれません。ここから先のことは、授業で話したいと思います。

カメラの前の魅力的な出来事になってほしい
塩田明彦(アクターズ・コース主任講師)

映画とは何かと問われ、「光と影の芸術である」とか「映像と音の芸術である」と答える人はいる。だが、「それはまさに芝居の芸術だ」と答える人がいるだろうか。生まれてはじめて映画を撮る。人生最初の映像として、ぜひとも俳優の芝居を撮りたいと思う人がいるだろうか。人はただ、ある魅力的な出来事、魅力的な動きにカメラを向けるのではないか。恐るべきことに映画は俳優の芝居なしでも成立する。にもかかわらず、映画は俳優たちの芝居で満ちている。矛盾である。実に矛盾に満ちている。だが、この矛盾と真正面から向き合うことこそ映画俳優への第一歩である。「友よ、矛盾と共に生きよ」である。なぜならこの世のあらゆる表現ジャンルとは、矛盾と共に大いなる飛躍を果たすものだからである。
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# by shu-mats | 2011-05-07 12:44
2011年 05月 05日

『文学盲者たち』復活!

やっと決まりました!

延期になっていた『文学盲者たち』のリーディング公演
7月17日(日)の14:30と19:00に開催されます。

キャストは

伊東沙保
島田桃依
古舘寛治
古屋隆太
奥田洋平
野津あおい
の6人です。

サンプルの公演の後になりますが
リーディングだからこそ出来るような
変なものを目指します。
ご期待下さい。

ご予約はこちらから。


VISIONEN ドイツ同時代演劇リーディング・シリーズ第3回
『文学盲者たち』(マティアス・チョッケ)
演劇(リーディングとアフタートーク)
2011年7月17日(日)14:30-/19:00- 
ドイツ文化会館ホール
日本語
1.500円 (学生・語学講座受講生1.000円)
問合せ 03-3584-3201

【お知らせ】

3月11日の東日本大震災後、建物設備点検等のため当センターが閉館したことを受けて、当初4月2日に予定されていたリーディング公演が延期されていましたが、改めて上の日程で上演が決定いたしました。ご来場をお待ちしております。同時開講の語学部特別講座【ドイツ戯曲を朗読する】については、日程の調整がつき次第ご案内いたします。

2011年5月2日
東京ドイツ文化センター

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

東京ドイツ文化センターでは、2010年夏、ドイツの現代戯曲を紹介する「VISIONEN ドイツ同時代演劇リーディング・シリーズ」を始動しました。日本の若手演出家や劇団の参加を得て、同時代を生きるドイツ語圏の劇作家たちの戯曲をリアルタイムで発信することを目的に、当センターのホールを会場に、定期的なリーディング公演を行っています。

シリーズの第3回はスイス人作家マティアス・チョッケの『文学盲者たち』を紹介します。

『文学盲者たち』物語について:
将来に迷いと不安を感じている才能ある新人作家スザンナ。彼女をめぐるさまざまな人々との関係の中から、文学とは一本道か、それとも回り道、曲がり道なのかという問いが浮かび上がってきます。コメディの要素を散りばめながら、文学をめぐる人びとの期待と失望、現実と空想を描いた作品です。

マティアス・チョッケ:
1954 年スイスの首都ベルン生まれ。1974年から3年間チューリヒで演劇を学んだあと、俳優としてボッフム劇場(ドイツ)に所属。1980年からベルリンに在住、作家としてまた映画監督としても活動。1981年のデビュー作『マックス』でローベルト・ヴァルザー文学賞を受賞。チョッケの発表する小説や戯曲や台本などは、「皮肉の効いたユーモラスなタッチで人間社会を描き、伝統的な物語文学の規則や形式などをやすやすと乗り越える」(『ブロックハウス文学事典』より)ものと言われる。
ソロトゥルン文学賞、フランスのフェミナ賞外国小説賞など多数の賞を受賞。作品に小説『モーリッツと雌鶏』(2006)、エッセー集『旅路にて』(2008)などがある。

松井周(演出):
1972 年東京出身、劇作家・演出家・俳優、サンプル主宰。その作品世界は、価値を反転させることと空間・身体・時間の可能性を探り続けることを特徴としており、虚無的で独特の質感は、中毒性の高いことで知られている。2009年にはドイツの作家、マリウス・フォン・マイエンブルクの『火の顔』を演出している。 2011年2月には「第55回岸田國士戯曲賞」を受賞。

※14時30分開演の回終了後には、演出家・松井周と翻訳家・高橋文子によるアフタートーク、続いて語学講座受講生による一場面の朗読(ドイツ語)があります。
※開場は開演の20分前、受付開始は40分前となります。

VISIONEN シリーズ第4回
2011年7月19日、20日(予定)
原サチコがルネ・ポレシュを読む
「あなたの瞳の奥を見抜きたい、人間社会にありがちな目くらましの関係(仮題)」

今後の予定は、決定次第ホームページにてご案内いたします。

同時開講【ドイツ戯曲を朗読する】(語学部特別講座)
(日程調整中)
受講料: 27.000円
教材に『文学盲者たち』の原文、Die Alphabetenを用いてドイツ語の朗読に挑戦します。最終日は14時30分からのリーディング公演鑑賞後、同作品の一場面をドイツ語で発表する機会もあります。
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# by shu-mats | 2011-05-05 23:00
2011年 04月 30日

官能教育 上演決定!

延期になっていた『官能教育』の日程が決まりました。

5月25日(水)19:30&22:00@新世界
の二回です。

サドはとても悪にストイックな人なので
読んでいるうちに脳が痺れてくるような、
よそ見をしちゃいけない感覚に襲われるんですが
声に出して読んでみたら、しかも上田遙さんのぽわぽわした声で読まれたら
また違った味わいがあるんじゃないかと思っています。

サドって大人なんでしょうか、子供なんでしょうか?
官能なんでしょうか、拷問なんでしょうか?

あるテキストによって俳優がアクションを起こすということ。
その最初の起ち上がりはおそらく官能的じゃないかと
思っています。

僕も出演します。

是非シンプルで濃い時間を味わいに来て下さい。

チケットは明日5月1日(日)から発売開始です。
こちらからお願いします。
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# by shu-mats | 2011-04-30 22:14